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2007年11月29日 『爆走中!』

京都で本番、両親と沖縄旅行、和歌山レッスンを経て、明日から福岡へ、帰ったらすぐに東京で箜篌の初演・・・そして大阪へ。

みなさんにご報告したいこともたくさんあるのですが、もうなんだかテンテコマイで・・

今日はこもって朝から練習三昧。
藤枝さんの魅惑的な音律の妖しい世界に浸っていたかと思うと、古典や沢井先生の作品、はたまたクラシックのアレンジ曲・・・・
そして、一昨日三輪さんの曲ができあがってきました!この新作がやはり演算をしながら演奏を進めていく曲で、新しい箜篌の調整で(組紐で調律をするため)手には水ぶくれ、脳はもう熱くなって爆発寸前(泣)
途中でいくらやってもまちがえてばかりなので、これはもう限界!と1時間ソファーで爆睡。
起きたら脳も復活!少しずつ楽しくなってきましたよ。あれもやってみよう、これもやってみよう(楽)って遊んでました。

というわけで、当然食事の時間もほとんど無く、ずっと前に買っておいた中村屋のカレーのレトルトと冷凍しておいた五穀米ごはん、野菜のピクルス。。。ああ、むなしい食事(涙)
・・・とはいうものの、20代の頃はしょっちゅうこういうことしていたので懐かしいような気もしたりして・・
ごはんの時間も惜しんで一日中練習なんて、最近はあんまりないですから・・・

さてさて、相当今追い詰められている状態で(そんなときでも、まあなんとかなるさ。と思ってしまうこののんびりさ加減って一体。。。(苦笑))明日までほとんど睡眠時間はないだろうなあと思いつつ、和歌山のおいしいみかんと柿をお友達にこれから夜中まで練習します。

いろいろまたみなさんにご報告しますね。

えっと、明日空港には何時に行けばいいんだったっけ???

2007年11月15日 『ほぼ12時間睡眠』

昨夜12時前、さあ、これからお風呂入ろうかなあ。と思いながら、その前にちょっとごろん。
ブランケットをかけて横になってしまい、なんと!気がついたら今日のお昼前(・_・;)
ゴミ出しも必然的にパス(泣)、レッスンを終えた楽器にはさまれて寝てました!

最近は、やらなくちゃならないことがたまっていて。。。
これから初演する曲の楽譜がテーブルの上にいくつか。練習すべき古典曲、録音資料。連絡しなくてはならないこと、その他もろもろ。。。
昨日はあまりにたまりすぎて頭が破裂しそうになったので、メモに書き出してみたら、これまたすごい量で、でもひとつずつかたづけていかなくちゃ!とがんばってました。
メモの用事を横線で消していく快感(笑)!
いやはや、書き出すと最初は「こ、こんなに~(>_<)。」と泣きそうになるけど、消すことによってこなした仕事を確認できるので、自分自身に「よくやったじゃん!」とほめてあげることもできて、そうするとまたやる気も復活します。

それにしてもやっぱり疲れていたと見えて(脳の容量が少ないんだなあ。。(+_+))今日の爆睡。12時間って半日ですよね!?(寝てたし。。。。)
目覚めたらなんだか脳が元気になってる!なんていうか、こう、まるで掃除されたようにスッキリ、よどみが消えている感じがします。

さあ、今日も今からメモ帳に用事を書き連ね、計画を立て、チェックチェックチェックーーー♪
明日からは京都。

脳だって、疲れるときもあるし、元気のないときもあるし、さあ!なんでも来い!ってときもあるんだということを実感しました。脳にも健康状態ってあるんだなあ。。。(納得)

LET'S START!

2007年11月12日 『鎌倉日和』

今日は、とてもいいお天気。
少し時間ができたので、久しぶりに鎌倉散策。

8日は、高田和子さんの追悼ライブでした。
私は、「糸」というグループのメンバーとして即興演奏をしました。わたしたちの後には、寺嶋陸也さんのピアノソロ、草間路代さんと下野戸亜弓さんの「那須野」(山田流筝曲)、斎藤徹さんと高橋悠治さんによる即興演奏、米川敏子さんとお弟子さんによる「残月」、志村禅保さんの「鈴慕」(尺八)、そして高田和子さんの生前の演奏のDVD鑑賞。
「糸」での思い出はたくさんありすぎて、ひとことでは語れません。このライブのために一度我が家で集まって即興演奏をしてみて、「年に一度くらいはこうして集まって音を出したいね。」なんて話していました。
それぞれにただ音を出しているだけで(たぶん音を出さなくてそこに居るだけでも)心地よく、安心できる場所。ふくよかな信頼のあるところ・・・なのかな?
会わない時間に身についたもののにじみ。それが出会うときの楽しみ。
高田さんが開いてくださった「場」なのですね。。。。

自分の演奏が終わって他の方々の演奏を聴きました。
密度が濃いのに重くなくて軽みがあって、かなしいけれど悲劇的ではなく、感情的ではないのに限りなくやさしくあたたかく、伸びていく音はまるで永遠に向かっているようでした。そんな音をいつになったら出せるようになるのだろうと思いながら、流れ星を見るように耳を傾けていました。

高田さんの演奏を聴きながら、ああ、高田和子という演奏家はいつだってこうして何かをふりしぼるように、まるで命を削るように三味線を弾き、歌を歌っていらしたのだなあと思いました。

ありがとう。いのち。
高田さんの歌の中に何度も出てきて、深く心に刻まれたことば。
そして、おやすみなさい。。。

昨日は、高畠一郎さんのリサイタル。
私は、賛助出演で、彼と「波」(杵屋正邦作曲)を演奏しました。
恩師・沢井忠夫先生と一恵先生が初演された作品で、技術的にも非常に難しく、たぶん先生方の演奏がすばらしすぎたために、その後演奏されることはほとんどなかった曲です。(誰もがやる気をなくしたんじゃないかしら(笑))
私も満足といえる出来ではありませんでしたが、一郎さんとの演奏の中で気づくこともたくさんあり、共演させていただき、楽しかったです。
ソロ、デュオ、三曲合奏、筝、三絃、十七絃、現代作品、古典というあらゆる組み合わせでひとつの世界を作るという彼の意欲とパワーが伝わったとてもすてきなリサイタルでした。

打上げパーティーでは、彼の師匠である砂崎知子先生や菊地悌子先生、同じく賛助出演された藤井昭子さん、藤原道山さんとも盛り上がり、宮城道雄先生や藤井久仁江先生の思い出話から芸大の爆笑話、一郎さんリサイタル祝賀気分たっぷりの楽しい夜になりました。

今日は朝からめいっぱい洗濯をして、お掃除をして、片道30分の道を鎌倉雪ノ下方面まで往復。円覚寺に行き、葉っぱでざわざわしている切通しを抜けて、お気に入りのおしるこ屋さんで田舎しるこを久しぶりにいただき、小町通りをちょっとうろうろ。

詩人の松井茂さんが我が家にいらしてくださったときに、西さんってハート好きですか?とひとこと。
そう言われて初めて気がついたけれど、結構身のまわりにハート型やハートの絵のものが多い(笑)!!
うーむ。好きかも!
あのふくよかで、ぽてっとして、それでいてひらひらとした感じがかわいいでしょ?
それに、なんかハート型って幸運を呼びそうじゃないですか。四つ葉のクローバーだってハートが4つ集まったかたちだし!(と、力説してみたりして。)

というわけで、今日もハート型の葉っぱを見つけて(星型もあります!)、「なんかいいことあるかも!」と、にっこりしたのでした。
みなさんにもいいコトがありますように。

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2007年11月06日 『雪待月』

急に寒くなってきましたね。
寒さに弱い私は、昨日から風邪気味で、昨夜はしょうが湯をたっぷり飲んで早々と休みました。
先日、「糸」のリハーサルで石川高さんと「風邪ひかない自慢」をし合っていたところだったのにー(>_<)

リハーサルに出かけ、家では自分の練習やら生徒さんのレッスン、夜はコンサートに出かけたりする日々。これからはまた本番が続くので風邪でダウンするわけにはいきませぬ!!!

冬のくもり空は、とぷっと低くて、雪が落っこちてくるんじゃないかしらと思わせます。
雪待月ーゆきまちづき
11月はそんな呼び方もあるそうです。

なにかを、だれかを待つ時間。

「待つ」っていうとなんだかどんより暗いじめっとした印象があるけれど(笑)、「訪れ」を「待つ」のは心にやわらかな高ぶりをもたらしてくれます。
あわてないで、あせらないで、そのなりゆきに淡いときめきを感じながら「待つ」時間。

朝のニュースで初霜・初氷の便りが報道されていますね。
鎌倉はきっとまだ。
空から時折やさしい日ざし。
雪が降る気配はないけれど、ちらちら舞う雪の花を想う今日の空。

春を待つ冬。
ただ春を待つためだけの冬ではなく、冬は「待つ」ことの楽しみがいっぱい詰まってる季節なのかもしれないですね。

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