今日の午後は、久々に文庫本とデジカメを手に鎌倉散策。
といっても、写真を撮りつつめざすはお気に入りのおしるこ屋さん。
そして、カフェで読書する予定。
最近また読み始めたのは「万葉集」(解説付)。
古語の文法が頭に入っているわけでもないので、きっと誤読もあるんだろうなあと思いつつ、ただその歌を読んだり声にしてみるだけでも、なかなか楽しいし、ときには、胸が熱くなります。
コンサートの用事が一段落して、また読書の日々。
家の中で読んでいるのもいいけれど、ときには外に出て雑然とした中で読むのもまたいいものです。
というわけで、今日手に取ったのは沖縄関連の本。
散歩を始めると、あちらこちらにいっぱいお花が咲いています。春の花たち。
さくらももちろん大好きだけれど、道行くひとがあまり気づかないようなちいさなお花たちもかわいく、春の陽気を楽しんでいるかのように咲き揺れています。



そして、すでに新緑のきざし



動いている、動いている、季節の風はいつだって少しずつ流れて次の季節を知らない間に運んでいるのですね。
さて、おしるこ屋さんに到着。いつもの「田舎しるこ」を注文。
混んできたので合席ということになり、私の向かい側にひとりの、私の母より少し年が上かなと思われる女性がいらっしゃいました。
最初は無言だったのですけれど、ぽつぽつお話を始めていくうちに、なんと!「ひとり旅の達人」であることが判明。日本全国いろんなところを旅してらっしゃって、行かれた博物館や美術館は800箇所を超えているそうです。宿泊先はいつもその場で、コースもほとんど計画せず、ローカル線を乗り継いで行かれるとか。。スゴイ(・_・;)
「とにかくなんでも見たいもの、聞きたいものができたら、すぐその場に直行するのよ。季節の花や、そのときにしか体験できないことはいっぱいあるし、一日24時間一年365日は自分次第でどうにでも使えるわけでしょ?生きている間にいろんなこと見たいし、出会いたいしね。都内も大使館巡りやら、新しい建物ができるとすぐに見に行くのよ。(私の知らない東京をいっぱいご存知でした(^_^;))
そうするとね、不思議なことにいろんなことがつながっていくのよ。
そんなことを全部記録してあるし、毎晩今度はここに行ってみようというところやその日新聞で見つけた興味のあることは全部メモするのよ。」
大使館を巡るときには、外務省に電話をして全ての場所を聞かれたらしいし、ともかくもう完全脱帽!
しかし、こんな方に出会うなんて、「類は友を呼ぶ」というべきか、ほんと単なる偶然とも思えず、結局おしるこ屋さん閉店まで2時間以上もしゃべってしまいました。
彼女のお名前がまたステキ。「星野澄子」さんというお名前。すごくきれいなお名前ですよね。
重い病気にかかられて余命もあと少しと言われたそうですけど、いろんな幸運が重なってそんな宣告はどこへやら、ものすごくお元気!(私の周りにはなぜかこういう方ばかり。だから、医学というものを盲信できないのです!)
出かけたらいきなり旅になっちゃたり、しかも最初めざしたところとは全然違ったところに行っちゃうこともあるそうで、ご主人もどこにいるかわからないけど元気でいるならそれでいいって笑ってらっしゃるそうです。
ご主人もね、澄子さんの旅やその日のできごとのお話を聞くのが楽しみなんですって。
笑顔がほんとにきれいでやさしくて大らかで、チャーミングで、好奇心のかたまりのような澄子さん。
結局、おしるこをごちそうになってしまいました(汗)。ごちそうさまでした!(恐縮(>_<))
うーん!なんか元気が出てきたぞー!
町の片隅にだってこんなすてきな出会いが待ってる。パワーもいただいたし!
5.6月にはまた旅行に行こうと実は計画している私。
私が澄子さんの年齢になったとき、どんな生き方をし、どんな生活をしているのだろう?とちょっと想像しました。
自分自身も元気で、ひとにも元気を与えられるようなひと。。。に私もなっていたいな(^_^)
8日は、一昨年に続き鎌倉まつり・静の舞で、長唄の方々と共にお筝を演奏します!今年もすごい人出なんでしょうね。
晴れたら舞殿までの花道はまた「プロレスの選手入場」さながらの熱気かな?(笑)