このところ夜中に書いていたせいかなんとなく思いつめた文になっていることに気づき(夜書いた手紙を朝読み返して出さなかったことって誰にでもありますよねー。)今日は朝から書いています(^_^)vおはよー!
長いですから、よっぽどヒマなときにお読みくださいませね。
さて、朝だったからか大斎原には誰もいなくて、わたしたちはあふれる「気」をいっぱいからだにしみこませて、川沿いの道をのんびり歩きながら本宮大社の方へ。
「ん?なんだか首が軽い?ずっと治らなかった寝違いの痛みが消えている!やったー\(^o^)/昨夜の温泉が効いたのか、うーん、やっぱりなんといっても熊野の気が治してくれたんでしょう!!!」
本殿へはこの石段を登っていくのです。158段です。(さあ!この後いろんな石段の写真が登場しますよー。恐ろしく歩いたわたしたちのパワーにも我ながら驚きます(^_^;))

そしてお参り。(本殿は撮影禁止なので写真はありません。)勢いよく鳴らした鈴の音、柏手(かしわで)の響きがあたりにこだまします。
お祈り。。。
バスの時間はあらかじめ調査済み(^_^)v10:00ちょうどの新宮行きです。
バスが来るまであと10分。。「コーヒー飲みたいねー。」「でも10分しかないよ。」「10分あれば飲めるよ!」「じゃあ、行こう!」ということで入口の鳥居の脇にあるお茶屋さんで「コーヒーすぐできますか?」と聞いて注文。こういうときの行動は異常にすばやいわたしたち(^_^;)
水がおいしいからコーヒーもまろやかでおいしい!ゴキゲン!やけどの一歩手前のスピードで飲み干し、おいしそうなお芋のおまんじゅうも抜かりなく買ってバス停へ走る。
同じようにバスを待っているご夫婦と雑談。金沢文庫からいらしたそうで、あらら、うちからも友人宅からもすぐ近く!こんなところでお会いするなんてね。
さて、バスがほぼ時間通りやってきて窓際を陣取った!といっても乗っているのはそのご夫婦とわたしたちだけ。ほとんど貸切。わたしは、もうただただ水のきれいさと蒼さに大騒ぎ。揺れるバスの中から何枚か写真撮影にチャレンジ。(これはその中の一枚です)

友人はというと。。。。。爆睡!まあ、確かにぽかぽかしてきもちよいねえ。お昼寝には最高。
そして、1時間ほどして新宮到着。ご夫婦にグレープフルーツをいただきお別れ。ありがとうございました!駅で地図をもらって電車の時間をチェック。13:10までには駅にもどらないと普通電車がない。その後は特急になっちゃうからね。指さし確認(^^)
さあ、まずは神倉神社へ。大きな岩がご神体。熊野信仰の原点とも言われる場所です。583段の急な石段。ここの石段が一番キツかったなあ。タクシーの運転手さんもここの石段だけはつらくて登らないと言っていました。

登りきると眼下には新宮の町と、向こうには海。水平線が見えます。

ご神体は撮影せず。みなさん一度生でその迫力を見てください!こんな大きな岩がこんな危なっかしい状態でここにあること自体が天から降ってきたとしか思えないのです。
そして、お参り。お祈り。。
石段を降りるときがまた怖い!ずっと下の方を見てはいけません。。。それくらい急なんです。
私は高所恐怖症なんだけれど、ここの石段は意外と平気なんですね。
さて、それから鈴焼という鈴のかたちをしたおいしいカステラのようなお菓子(やめられないおいしさです!ここにくると必ず寄ります!)を買って両親と妹にも発送し(その間に友人はお金を引き出しに銀行へ。ふむ。予想外の出費あったもんね。。)速玉大社へ。
一瞬道に迷うが友人はしっかり憶えている。食べ物屋さんをチェックしてそれで道を覚えているらしい。ふたり一緒に歩いていても見てるものが違うのねー。私は全然食べ物見てなかった!まあ、友人はお料理学校の先生だから当然といえば当然なんだけどね(^_^)
速玉大社に到着する前にすでに時間オーバー。またまたお金はかかるけど次の特急電車で移動することに(>_<)
速玉大社にお参り。お祈り。。。

途中でサンドウィッチを買って、電車に飛び乗り、紀伊勝浦駅に着くまでのわずかな時間にランチ。窓からは王子ヶ浜の海が見えます。お天気もよく、青いエメラルドグリーンと紺青色が波に揺れてほんとうに美しい。ほんとうにほんとうに美しかった。。。写真はないけれど、胸に刻みました。ちょっと涙が出そうでした。。。
そして、紀伊勝浦駅に到着。那智大社に向かうバスの出発までには少し時間があるので、ホテルに荷物を預けることに。歩いて行くと結構遠い。
到着してみると館内がク、クライ。。。(+_+)
フロントだけがぼんやり灯りがついていて、呼んだらひとり係の人が出てきた。。。
ここは初めて来たところだし、ネットで調べて予約。。。なんとなくいや~な予感(-_-;)
そして、駅にもどり、いざ!最後の目的地、那智大社・那智の滝へGO!
バスに揺られて、大門坂で下車。熊野古道の一部を体験しましょ!
入口には夫婦杉の大木。

ここは木の棲家。わたしたちは訪問者です。でも、なんだか木とおはなしできそうでしょう?

さて、山の中の石段を30分ほど登り、さらに467段の石段を登ると那智大社が見え、那智の滝も遠くに見えます。紅葉も少し始まっていますね。


さあ、お参りしましょう。祈。
滝の近くまで降りていきましょう。。。滝が那智大社のご神体です。水煙の迫力!


なんと!一日で三社詣+神倉神社という超人的な計画を遂行!これは地元の人にも驚かれました!
一念発起!やろうと思えばできるじゃん(^_^;)
というより、ここの空気がパワーをくれたのですよね!!!
しかーし、この次の日足はパンパン。小学校のももあげ走の次の日以来かと思われるほどの激しい筋肉痛(>_<)私の足は、ほとんど子持ちししゃも。。でした。(泣)
そして、恐る恐るホテルへ。
灯りはついていました。他のお客さんもいました。やや安心(^_^)
荷物を持っていざお部屋にごあんなーい!929号室。廊下の右側には和風の新しい木の扉が並んでいて、各入口にはお香が焚いてあります。「なんだぁ。。心配無用。よかったね。」とにっこりわたしたち(^_^)v
。。。。というのはアマイ考えなんざんす(ー_ー)!!
ずっと端まで行くと右側は928号室でおしまい!なんと(・_・;)わたしたちの部屋はど、どこに???
左側を見ると、倉庫のようなグレーの鉄の扉にかすれた文字で929の数字が!(唖然!驚愕!)
「こちらです、お客様。」とホテルマンの左手が左の方へ手招き。
中へ入るとじめっとした空気が漂って、壁はひび割れたグレーでなんだかミジメな様相。
「ごゆっくり。」とホテルマンは出て行った。
「ねえ、これってさぁ。わたしたち夕食抜きの予約だから?」「この左の並びって、共同のトイレとリネン室しかなかったよねえ。」「ここ倉庫だったんじゃない?」「いやあ、夜勤の社員のひとたちのための部屋だよ。」「この冷蔵庫と棚って今どき見たことないよねぇ。」「いくら夕食抜きだからってさ。。」とぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。くすんだ白のテーブルクロスをめくってみたら、小学校の教室に昔あったような茶色のたよりないはげた机。壁はくすんで、ユニットバスの電気は薄暗い。。サ、サイアク。。。(-_-;)
共同トイレを探検に行った友人は、ひとつの部屋に和式と洋式の便器が並んでいるのは生まれて初めて見たとさっそく現地レポート!選べるトイレってわけ?グラスもこれってなんか日常生活のにおいするよねー。
まあ、しかしめげないわたしたち。これはこれで笑えるじゃん(^_^)v
夕食は外へ。途中みかん屋さん発見!果物好きの私。またもや寄り道。作ったひとの名前で売っているお店。利き酒ならぬ利きみかん。甘味と酸味を好みで選ぶ。鎌倉の我が家に発送。いっぱいあるから大家さんにおすそ分けしよう!
夕食はおさしみ定食。くじらのお肉にも挑戦したけれど私も友人もそのあぶらにめげた(*_*)挫折。
そして、今日は海の温泉に。私の好みでいうと、やっぱり山の温泉の方が気持ちいい!
友人は今日もワイン。私は水。
バタバタだったけど楽しい旅だったね。とミジメな小さなベッドで浴衣を来て微笑みあうわたしたちって退院を祝うひとたちって感じじゃない?そう!ここはまるで昭和初期の病院(ー_ー)!!
「まあね、でも退院みたいなもんだね。」「元気になったよね。ここに来て。」と、かなり張ったししゃも足を抱えて苦笑する私。ほろ酔い気分で全く平気な友人。
おやすみ。明日は名古屋まわりで帰途に。
朝から特急でふたりとも爆睡。名古屋できしめんを食し、友人は夕食のうなぎを買い、私は両親に和菓子を発送。新横浜までまた爆睡。そして、またね。
和歌山は紀の国。
「き」は木、気に通じるところから紀の国に。
他に「き」から、帰、鬼、棄、起、祈、希、喜、嬉、生、輝などたくさんのことを連想できます。そしてそれらはここ熊野に満ちています。
和歌山の広告みたいかな?梅干はほぼ毎日食し、みかんも冬は毎日のおやつだし。。
でも、ここ和歌山県に生まれてよかったと心から思います。
最後に、みつけたお花の写真をいくつかお届けします。







みんなが元気になりますように。明るい笑顔で一日をすごせますように。

おしまい。