ROPPONGI ART NIGHTヒルズカフェでのライブ、会場からあふれんばかりのお客様にご来場いただき本当にありがとうございました。熱気というより皆様が心から楽しんでくださっている空気が伝わってきて、私も思いきりリラックス。ブラジルの風に吹かれているような一夜でした。
ブラジルの曲は本当にメロディーが素敵なのですよね。温かくて、かわいくて、だけど切なくて、包容力があって・・。繊細なんだけれどおおらか。感情にどっぷり浸らず心地よい距離感がある。心が安らいで、とても軽やかな気持ちになるんです。
今回のためにアレンジも再度推敲し(私のアレンジはまさに手探り=ハンドメイドですから、完成まで10回近く書き直しをします。)、即興演奏も交え、とても楽しく演奏させていただきました。ブラジルのリズムのノリにもだんだんなじんできました。楽譜には書けないノリ・・・楽譜を追っていると、いつの間にか遅れてしまって最後には見失ってしまうという失敗も何度かありました。まさに波乗りや水泳のように波に逆らって自分の力でなんとかしようとバタバタすればするほど沈んでしまうというような感じでしょうか?(波乗りは未経験。水泳も40mが限界の私ですが・・・笑)
曲の魅力だけでなく、共演者のシェンさん、田嶌さん、栗山さんの魅力も絶大!これぞmusician !という方々なのです。
musicianとして生きる!
MUSIC IS MY LYFE, LIFE IS MY MUSIC !
来月はいよいよブラジルへ。サンパウロのミュージシャンとのパフォーマンスが待っています。
新しいことにチャレンジして、新しいことを発見し、学べることの喜びに感謝しながら、この喜びを新たなかたちにしてまた皆さまにお届けしたいと思っています。